みゃ～と梨穂子のツーショットはなぜかホッとする。
ほぼ現実にはありえない仲良し妹と控えめな幼馴染という相乗効果。
それにしても森島先輩のミドルネームがラブリーって…。嘘だろ。
後でしれっと「頭文字はLだから」ってごまかしそうな気がする。
それと森島先輩の水着は微妙だと思ったのは私だけでしょうか…？
しっかしイチイチ言動がかわいいな、森島先輩は。
橘君の心の叫びは今回もたくさん視聴者に届けられましたね。
”覗くのが正解ルート”なんてイレギュラーキャラすぎますよ（笑）。

さて、

最終的に結ばれるのは結構なんですけどあまりにも描写不足でない？
1年前に既に面識があったとか3度目の告白がなくて悩んでるところとか。
特に森島先輩の悩んでる素振りなんてほとんどなかった気がします。
だからてっきりあのテンションのままでラストまでいって
橘君が気合入れて3度目の告白をするもんだと読んでたんです。
それなら1度振られても諦めなかった（トラウマ脱却）橘君の成長振りが
感じられたと思うんですけど…。
橘君の内面描写は心の叫びで結構描かれていましたしね。
森島先輩に告白させるならもっと悩んでるシーンを入れて欲しかった。
あのキャラでずっと見せておいてラストであの豹変振りでは唐突すぎる。
ありえない状況ではないけれどアニメでやられると驚きの感情しか出てこない。
過程を匂わせてくれないと自分なりの根拠のある想像をする楽しみがないんですよ。
いきなり10年後になったのは笑えました、しかも全然変わってないという…。

どちらかというとキャラの成長が見える作品が好きなのでちょっと消化不良でした。
ゲームのイベントを単純に繋げていって形にしてみました、って印象です。
なんかブツ切り感がものすごくするというかなんというか…。
尺が足りないなら他ヒロインの登場シーン（今回の買物とか）を削ってでも
ヒロインとのシーンを増やして欲しかったです。
ゲーム版だともっときちんと描かれてたりするのかな？

ただキャラクター自体の良さと行動の面白さは十分ありますね。
森島先輩の男殺しと主人公の変態さはインパクト抜群です。
こちらの予想の斜め上を行く行動選択はアッパレです（笑）。
恐らくキャラクターを見る楽しさは最後まで保ってくれるでしょう。
ですので今後は少し気楽に見ていこうかな～と思ってます。
お目当ての名塚キャラの担当回はいつになるんだろ？

次回からは棚町薫編がスタートします。
これまでの登場シーンを見てると活発で好きなタイプのキャラです。
問題はこれまでの4話で起こった出来事をどの辺まで”有り”にするのか。
完全なパラレルワールドなら今までの他ヒロイン登場シーンは無駄になります。
そうなると見てる側に混乱を招くと思うんですよね…。
さて、どうなりますでしょうか？