橘との関係・距離感について悩む薫。
橘に恋してるなんてことはないと言いますが実際は…。

・薫姉さんのお説教タイム
女の子の気持ちを汲んであげられない男に説教タイム。
高校生にもなってラブレター回し読みとはレアです。
状況がわからないので説教された男が100％悪いとは限りませんが、
照れ隠しor改心して田中さんの恋が成就するような気がします。
薫は人一番「人の気持ち」を察することが出来ますね。
だからこそ困っている人がいたら助けずにはいられないのでしょう。
でも”恋する自分の気持ち”を察するということに対しては
まだまだ経験値が足りてなくて苦戦してるみたいですね～。
だから不器用にも直接橘に自分達の関係について聞いてしまう。
積極的に行動に出る所が薫らしいところです。
友達から少し前進したい女の子と鈍感な男の子の構図。
ギャルゲーに必須のニヤニヤタイムですね（笑）。
こういうやり取りは人物の背景を少しでも知っていると楽しいです。

・薫の攻撃
「い・い・こ・と」
自分から仕掛けておいて自爆するなんて上級者ですね。
お互い初めてだと暴露する所なんてお約束過ぎますよ（笑）。
「ノーカウント！」
この一言でいろ～んな展開が予想できますよね～。
このネタを使ったシーンが今後出てくることを期待します。

・橘は特技「変態紳士」を使った
「いいから来い！」
橘の強引な言葉に薫の顔が乙女になってます。
前回も書いたけど薫は自分を引っ張ってくれる人に弱いのかな？

そして今回の変態紳士プレイのお時間です。

「よし！ヘソにキスをする！」

ま～たニッチなところを突いてくるな（笑）。
いきなり変化球が来るから面白い。
ラブリーはるかは天然成分で対抗してましたけど、
モジャモジャ薫は人の気持ちを察するという特技で対抗です。
興奮気味の橘の心を見透かして揺さぶって揺さぶって焦らす（笑）。

「嫌っていったらどうするの？」「どうしよっかな～」
「じゃあいいよって言ったら？」「ねえ、どうするの？」
「ひざまづいて、いいから…」

薫は知らぬ間に橘が子犬属性ということに気づいていたんですね。
尻尾を振りまくる橘が非常に面白いです。
変態プレイシーンはかなりきましたね～（笑）。
というかこの作品の”プレイ”はエロ過ぎますよ！
今回はお腹の起伏で出来た影とスカートに掛けられて左手がヤバイ。
森島はるか編もそうですけど、こいつら階段を上がるスピードが速すぎる。
一歩づつじゃなくて3段飛ばしくらいで駆け上がってますよ。
もっとジワジワいったほうがきっと楽しめるのに（笑）。

・橘の気持ちが変化
薫が一歩踏み出したことで橘の気持ちにも変化が表れはじめました。
公園での別れ際、今まで意識していなかった薫の笑顔に可愛さに感じます。
あんな行為をやったら意識せずにはいられないのですが…。
そう考えると2話での変態紳士プレイはちょっと早かった気もします。

・ラストでシリアスシーン
街を歩く薫の前で母親が男性と待ち合わせ。
母子家庭の薫にとってはショックが大きかったようです。
これまで母と力をあわせて生活してきたのでしょうからね…。
たぶん男性と会っていた事がショックなわけではなくて
そのことを自分に伝えていないことがショックなんだと思います。
もしくは母親に嘘をつかれていたとかね。
そうでないと涙を流す理由がわからない。
田中さんの恋心を尊重して自分が気に入らない男でも応援した薫ですからね。
母親に好きな人が出来てもその意思を尊重すると思うんですよ。
ラストに暗い場面が入ってきましたけど橘にとっては大チャンス。
薫にとって自分が頼れる男であることを示すいい機会です。
薫がどう相談するのか、橘がどう答えるか、楽しみです。


棚町薫、このキャラは好きだな～、今期の好きなキャラ上位に入ります。
キャラデザを見た時と印象がガラッと変わりました。
もっと自由奔放で振り回すタイプだと思ってましたからね。
ゲーム版をやってみたい気持ちが強くなっています。
でも少なくともアニメが終わるまでは我慢我慢（笑）。

次回は「ウラギリ」。
なにやら意味深なサブタイトルですが楽しみです。