謝るチャンスがなかなかできずにマヤと亜美の喧嘩は継続中。
そんな中、マヤは牛の大量死の謎を調査し始める。

・喧嘩中→仲直り
親友との喧嘩って意外と謝る切っ掛けがつかめないことがあります。
喧嘩中のマヤと亜美もそんな感じなのかもしれません。
今回は過ちをより強く感じたと思われる亜美から行動を起こしました。
おそらくマヤも自分と同じ気持ちであると思ったからでしょうね。
（マヤが約束を思い出してよかった、文明の教師面もたまには役に立ちますね～）
それでもいざ面と向うとお互いなかなか言い出せないところは
誰でも経験があるんではないでしょうか？親しいが故の恥ずかしさ。
拉致された亜美を救出する場面で無事に仲直りはできたわけですが、
切羽詰った状況だからこそ思いをシンプルに伝えられたのでしょう。
やっぱ自分を理解してくれる親友ってのはいいですね（笑）。
マヤは亜美のお父ちゃんとも仲直り（とは言わないか）できたみたいだし、
自分の周りの人の大切さをわかってきたみたいです。

・新鮮に感じる古臭さとお約束
軽トラの急発進急停止は古臭さが逆に新鮮。
こずえの「眼鏡眼鏡～」とJKの登場シーンはもうお約束です。
そろそろお約束を繰り返す面白さが出てきたかな。
まあ繰り返しを嫌う人もいるでしょうけどね。
お約束と言えば”死亡フラグ”のネタがありました。
マヤが「それ死亡フラグ」と声に出して通告する所が
この作品がコメディであることを証明してます（笑）。
中川食堂（毎回カレー）もほぼ毎回出てきますけど、
美風さんは全く不穏な動きを見せませんね。
やっぱり癒し兼ミスリードキャラなのかもしれません。

・久々の川島教頭と亜美の視線
やっぱり川島教頭が黒幕なんでしょうか。
でもあんなタイミングよく放火を指示できるのものですかね？
気になったといえば、マヤに床下から引き上げられる前の亜美の視線。
あれってチュパカブラにさらわれたこずえをチラ見してますよね？
マヤの手を取るのを躊躇してるような表情ではなく
明らかに何かを気にしているような表情に私には見えました。
こずえが咬まれまくっていて亜美が無傷だったのもおかしなところ。
ちょっとだけ亜美に怪しげな空気を感じちゃいます。
教頭がモミ消せると言っていたのも気になります。
街ぐるみで宇宙人側だったりするのかも（笑）。


今回はアクションシーンが多くて面白かったです。
ただ、ストーリーの本筋にイマイチ進展がないのが少し不満です。
やっぱり物語をキッチリしてくれないと記憶に残らないですからね。
好きな作品なのでキチンとまとまることを願います。