卒業式前日を部室で楽しむHTT。
高校生活最後の変わらぬ日常です。

唯達にとって3年間過ごした部室は教室以上に大切な場所。
その場所で過ごす最後の時間は感慨深いものがあるでしょう。
普通は引退したら毎日来ることはなくなると思いますけど
彼女達の場合は卒業前日まで来ているのだから尚更です。
やり残したことを探す姿は誰しも経験があるだろうと思います。
別にしなくてもいいことなのにやっておかないといけないような…
そんな気持ちになってしまう。
唯達自身はこれまでと変わってないのにどこか寂しさを感じますね。
さわちゃん先生は担任を持ってから初めての卒業式か～。
普通に泣きそうだな（笑）。


う～む、今回は感想が非常に書きにくい…。
頭の中に”来年の梓はどうなるの？”がしっかりと残っていて
唯達のことが半ばどうでもいい状態になっています。
やり残したこと＝梓のことを考える、ではないのか…。
夏期講習回や部室回などで彼女達の心の成長を感じたのは
私の思い違いだったのかな～。
周りの人の大切さに気づいた唯。他人のために一生懸命になれる律。
あれは幻だったのか…。
あの時は今後多少暗いテーマでも扱ってくれると思ってましたけど
ここまでスルーするということは部員問題をキッチリと描くことは
期待できないのかもしれませんね。
別に新入部員なんて入らなくたっていいんですよ。
HTTには入る隙間がないと思いますしね。
でもやっぱりスルーだけはして欲しくないな…。
純と憂が入るような展開は予想できますけど
唯達が何も行動を起こさなかったことに変わりはない。
そんな関係って”ただの友達レベル”な気がするんですよ。
梓は4人との時間を大切に思っているから来年のことは言わない。
でも唯達の言動からはそれほど大切に思ってないように感じる。
どうしてもその部分が引っ掛かってしまって
”唯達がどうでもいい存在”になりかけています。

こんな終盤になってからあまり楽しめなくなってきたのは予想外でした。
ここ数話が梓視点で描かれていたのが大ダメージだったみたいです。
3年生株の暴落で私的No.1キャラの座が律→純に変わりそうです（笑）。

次回は卒業式。
まったりと見ようと思います。